初見ユーザーを獲得する方法を考える

なんといっても初見のユーザーをいかに呼び込むかが、リスナー数を増やすためのポイントです。

 数多くの配信者がいる中で、そもそも見てもらえないことには何も始まりません。
ある程度人が見れくれるようになれば、人が人を呼びリスナーの数は増えていきます。
誰もお客さんのいないお店に入るのにはなかなか勇気がいるものです、まずは5人程度のリスナーが見てくれる状態を目指しましょう。

以下のポイントを検討してみると良いでしょう。

旬なゲームをやる
あなたがものすごいマイナーなゲームが好きでそのゲームが上手くても、そのゲームに対して興味がある人が少ない場合、配信を見てもらえる可能性は低いです。とりあえずは人気のゲーム、発売されたばかりのゲームからまずは配信してみましょう。ただし、旬なゲームを配信している配信者の数も多いということもまた理解しておかなければなりません。

人がやっていない時間帯にやる
リスナーは基本的には配信サイトの上位に表示されるもの見る可能性が高いです。上位に表示される一番簡単な方法は他の配信者が配信していない時間帯に配信することです。配信サイトへのアクセス数も少ない可能性がありますが、それよりも上位に表示されるメリットのほうが大きいはずです。また、ハイエナとも呼ばれますが、人気配信者が配信をやめる時間帯を狙って配信し、配信終了時に流れてくる人を狙うのもありでしょう。どの時間帯にどれくらいの配信が行われているかを確認しておいて損はありません。

長時間配信する
人がやっていない時間帯に配信することとも被るのですが、長時間配信することで、多くの人の目に止まりやすくなります。たまには長時間の配信を行ってみることも検討しましょう。自分も会社の休みの日に長時間配信したところ、多くの人が来てくれる回がありました。ただし、長時間配信することによって配信のクオリティが下がってしまっては意味がありません。トークのネタや企画をたくさん準備して望みましょう。

様々な時間帯で配信する
リピーターを増やすという観点では同じ時間帯に配信するのが望ましいのですが、新規のリスナーを増やすという観点では、様々な時間帯に配信してみることをおすすめします。決まった時間に配信しつつ、別の時間帯に配信することで今まで出会えなかった層のリスナーを獲得できる可能性があります。

見てみたくなるタイトルとサムネイルを考える
配信のタイトルとサムネイルによってアクセス数はかなり変わってきます。面倒だと思わずに必ず動画毎に見てみたくなるタイトルとサムネイルを考えましょう。自分は、情報量が多すぎないシンプルなサムネイルが好みです。読みやすい文字、配信の内容を的確に表したサムネイルをなるべく作るように意識しています。配信サイト上の見栄えだけでなく、Twitterに表示されることも意識したデザインをしましょう。どのようなタイトルが良いかは、初見のかたに質問をして、なぜこの配信を見たのか聞いてみると非常に参考になります。自分の場合は、「40代」というキーワードに反応してくれた人が多かったので、なるべくタイトルに40代という言葉を入れるようにしています。
またSplatoonで言えばブキの名前を入れておくことで同じブキを使用している人が見てくれる可能性が高まります。初期の段階ではマスに訴求するよりターゲットを絞って特定のニッチなエリアに対する訴求力を高め、コアなリスナーを獲得したほうが良いでしょう。ある程度のリスナーが確保できたらよりマス向けのコンテンツを模索していくのが良いと思います。

Twitterで告知をする
Twitterは配信を告知する強力なツールです。Twitterのフォロワーを増やし、配信の前に配信することを告知しましょう。

友人に見てもらう
誰も見ていない配信、誰もコメントしない配信を見るのは勇気がいるものです、配信前に友人などに声をかけ見てもらう、積極的にコメントなどをしてもらうして初見の人がはいやすい雰囲気づくりを心がけましょう。ただ、常連のオッサンしかいない小さな居酒屋にはなかなか入りにくいものです。そのあたりも協力者に配慮してもらうと良いでしょう。

有名配信者と絡んで名前を売る
これはかなり難易度の高い方法になりますが、有名配信者の凸待ち配信などに参加し、面白いことを言えれば新規リスナーを獲得することは可能です。実際、何度か凸待ちに凸ってその後のリスナーを増やすことに成功しています。自信のある方は是非。

と、いろいろと細かいことを書きましたが、まずは常に初見の人が何故自分の配信を見に来てくれたのかという点を意識して配信の形態を地道に改良し、必要に応じて有名配信者と絡むなどの飛び道具的な手法を使うのが良いのではないかと思います。