アンチを分類してみると以下の3種類が存在するといって良いでしょう。
- ガチ・アンチ
- レギュラー・アンチ
- サイレント・アンチ
ガチ・アンチ
ガチ・アンチは、荒らしとほぼ同等です。配信にわざわざ出向いて荒らしたり、TwitterのDMや質問箱で叩いてきたりします。何を言っても文句ばかりなので基本的に相手にする必要はありません。この人達の目的は批判することであって、配信を見る上での改善要望があるわけでも、困っていることがあるわけでも無いからです。ガチな奴らのエクストリームバトル、それがガチ・アンチとの戦いです。アツくならずに冷静に毅然とした対応をするなり、無視することが重要です。配信者の反応を見て楽しんでいるケースもあるので、華麗にスルーするスキルを磨きましょう。そして、あぁ、俺の配信にもついにアンチが湧いてきたなぁと感慨にふけりましょう。
レギュラー・アンチ
レギュラー・アンチは配信に不満を抱えているリスナーです。ただし、その批判は配信に足を運んでくれているから生じるものですから、丁寧に対応する価値があると言って良いでしょう。レギュラー・アンチの要望に答えることによって、熱心なリピーターになってくれる可能性もあります。また基本的にはリピーター視点での不満ですので、リピーターの離反率を低下させるための改善案につなげることができる貴重な意見だと思ってありがたく対応しましょう。
サイレント・アンチ
サイレントアンチは、積極的にコメントはしないものの配信に対する不満を抱えている人たちです。もう少しこうして欲しいけどなぁと思いつつ言えない人や、一度配信を見たもの、(゚⊿゚)ツマンネと思ってそっ閉じしているようなリスナー層です。レギュラー・アンチよりもサイレント・アンチの方が数は多いので、このサイレント・アンチの不満をいかに拾えるかが新規リピーターを獲得する上で重要と言えるでしょう。お題箱を使うなどして意見を聞いてみたり。コメント・ルールで去る場合にはどこがダメだったかコメントを残してくださいと頼んでおくのも良いかもしれません。
上記対応を読んで、どのタイプのアンチが来ても、結局イライラしたり悩んだりする必要はなく、自分にとってプラスになることしか無いということにお気づきいただけたでしょうか?
ガチ・アンチが湧いたら、自分の配信が有名になったんだなぁと喜び、レギュラー・アンチの批判はリピーターの離反を防ぐアイディアをいただけたと喜び、サイレント・アンチの意見はこちらから吸い上げてリピーターを増やすためのネタにできる!と喜べば良いのです。
そうです、アンチなど何も怖くないのです。アンチの対応で憂鬱になっているアナタ、今日から楽しくアンチ対応してみましょう。
※一般的に、いわゆる「アンチ」にカテゴライズされる人たちは、記事中の「ガチ・アンチ」に相当する人たちですが、この記事ではあえて批判的な意見を持っている人全体を「アンチ」として定義しました。
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