コスパの良いCPUとグラボの組み合わせを考える

2020年6月6日土曜日

PC グッズ 配信

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どうも、ぶれおです。

今回は、ゲーム実況、配信をするにあたって、コスパの良いPCを買うときのポイントについてまとめたいと思います。はじめに書いておきますが、価値観は人それぞれですし、高級で高性能のPCを買うことは否定しません。ただ、自分はコスパ重視なので、コスパの良いPCを買うときにどのような観点でパーツを選択するかということを書きます。

CPUやグラボを選ぶ前に大切なこと

具体的なパーツ検討の前に大事なことを皆様にお伝えしておきます。

何のためにPCを買う/買い替えるのか?

あなたは、なぜPCを買うのでしょうか?
  • 古いPCが壊れたから
  • ゲーム実況をしてみたいから
  • 動画編集をしたいから
  • 今のPCのパフォーマンスに限界を感じたから
理由は様々でしょう。いくらコスパの良いPCを買ったとしてもやりたいことが実現できなかったら意味はありません、まずは、目的を明確にしその上でパーツを選択しましょう

SSD搭載は譲れないポイント

もし買おうとしているPCがSSDを搭載しておらず、HDDのみの場合には、購入するのをやめましょう。システムドライブがSSDなのか、HDDなのかで使用感には天と地との差があります。必ずSSDのモデルにしてください、容量は256では将来不足する可能性があるため、最低512G、できれば1T欲しいところです。M.2のほうが性能が良いですが、SATAの物でも構いません。

メモリは16G or 32G

日常の作業において不足しない量のメモリを搭載しましょう。目安としては通常のゲーム実況で16G、動画編集をガッツリやりたいなら32G程度欲しいところです。SSD搭載とメモリの容量は費用対効果が高いのでここはケチるところではありません。一方、SSDやメモリの性能については、体感できるパフォーマンスの違いはそれほどないのであまり重視しないで良いでしょう。

CPU/グラボについて

結論から言うとミドルレンジのモデルをお勧めします。以下に理由を述べます。

ハイエンド

CPU:Core i9,Core i7 9900K,Ryzen 9 9500Xなど
GPU:RTX2080など

絶対的な性能をとるなら、ハイエンドモデルです。ですが、プレミアムモデルなので当然コスパはあまり良くありません。ポイントは、ハイエンドのCPUは基本的にコア数を増やすことによって総合的な性能を上げているため、実はシングルコアの性能においてはミドルレンジのCPUとそれほど差が無いことです。ゲームを行う際には主にシングルコア性能が重視されるため、コスパ厨的には値段に見合ったほどの性能の差を得られません。動画のエンコードなどはマルチスレッド性能が効いてくるため差が出ますが、15分かかるエンコードを10分にするために5万追加で払うかという話ですね。お金持ち向けです。

ミドルレンジ

CPU:Core i5 9400F,Ryzen 5 3600など
GPU:RTX2070,RTX2060SUPER,GTX1660SUPER,RX5700など
個人的に最もオススメしたいのが、このクラスの製品です。ハイエンドの製品ほど高くなく、通常のゲームプレイや配信には十分な性能を得ることができます。ミドルレンジの製品でも上位の物は1,2年前のハイエンド製品をしのぐ性能があり、このレベルの製品を買っておけば少なくとも数年は乗り切れるでしょう。まさにコスパ重視の配信者向け。

ローエンド

CPU:Core i3 9100F,Ryzen 5 1600AF
GPU:GTX1650など
純粋にフレームレートを価格で割ったようなコスパの指標ではローエンドのモデルが一番高くなります。ですが、ゲーム実況や動画編集を行うことを考えるとちょっと力不足になることが多いです。ミドルレンジとの価格差がそれほど大きくないことや、数年使用することを考えるとローエンドのCPUやグラボはあまりお勧めできません。PCゲームや動画編集をそれほどやらない人向け。

Intel or AMD ?

CPUを選ぶ際のもう一つのポイントとしては、IntelかAMDどちらにするかという点です。一般に、同クラスの製品だとゲームのフレームレートはIntelの方が少し高くなる傾向があります。また、安定性の面でもIntelの方が上という声は良く聞きます。そうはいっても、マルチコアでのコスパはAMDが圧倒しているので、絶対的なゲーム性能を求めている人以外はAMDを選んで問題ないでしょう。トヨタが好きな人はIntelで。

ボトルネックを把握すること

コスパの良い構成を考える上では、CPUとGPUの組み合わせでどっちがボトルネックになるかを把握することが大切です。CPUとGPUを選択し、どちらがボトルネックになるか判定してくれるボトルネック・カリキュレーターというものがありますのでこちらを利用しましょう。

たとえばRyzen5 3600とGTX1660を選択したように以下のようにグラボの性能がボトルネックになることを教えてくれます。マルチコアの性能が効いてくる動画編集をする際にはこの組み合わせで問題ないかもしれませんが、バランスの観点ではもう少し下のCPUにするか、グラボの性能を上げた方が良いということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?まとめると以下の通りです。
  • SSDは必須
  • コスパの観点ではミドルレンジのCPU・グラボがオススメ
  • ボトルネックを把握するため、ボトルネック・カリキュレーターを使おう
最後に、何度かこのブログでも紹介していますが、Frontierのセール品のPCにコスパが良いものがありますので興味がある方は以下のリンク先をチェックしてみてください。





自己紹介

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40代リーマンです。OPENRECやMildomで配信をしています。ゲーム配信、ハゲ関連、株式投資などについての情報を紹介したいと思います。

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