売り上げが伸び悩むOPENREC
- 売り上げは5000万程度で伸び悩み
- 配信者の流出が止まらない
- チャプター切り替えは便利
- 相変わらず遅延の少なさはメリット
まず、我らがOPENRECです。1月の売り上げが5000万円程度、今年前半に比べると売り上げは伸びているものの伸び悩んでいます。手越クンが配信していたり、音楽ライブのプラットフォームとしての地位を確立しつつありましたが、ここにきてTwitch,Youtubeへの配信者の流出がとまりません。個人的にはOPENRCの一番の問題は良くも悪くもお金が動かないプラットフォームであることだと思います。結局アプリが利益を上げるかどうかはギフティングが盛んにおこなわれるかどうかにかかっています。OPENRECはギフトに関しては非常に消極的でギフティングを活発にするための施策をあまり行っていません。Mildomが売り上げを毎月伸ばしているのは対照的にOPENRECの売り上げは伸び悩んでいます。直近で実装された配信中に他のゲームに切り替えてチャプターを作る機能や、相変わらずの遅延の小ささなど機能的に光る部分はあるのにもったいないです。
任天堂ゲームが禁止になったもののそれなりに軌道に乗ってきたMildom
- 任天堂ゲーム禁止の影響はあるもものそれなりの視聴者を確保
- 月次の売り上げは好調に伸びており、もうすぐ1億。春にOPENRECを超えてそろそろダブルスコア
- アーカイブ実装、月次ランキングの発表など他社の良いところ取り入れる姿勢
- イベントや福引が好評で課金を後押し
次にMildomです。8月に任天堂ゲームの配信が禁止され、「Mildomオワタ、、、」という意見もありましたが、やはり配信者にお金を配っているだけあり、多少の配信者離れはあったものの被害を最小限に食い止めています。また、1周年イベントなども盛り上がりをみせギフティングが盛んなゲーム配信プラットフォームとして日本での地位を確立した感はあります。機能的にもアーカイブが一般配信者に開放されたりと他のプラットフォームと遜色ないレベルに達しています。またアプリが軽量なのでOPENRECより良いといった声も出てきています。アプリの売り上げ額としては順調な伸びを見せており、気づけばOPENRECを完全に追い抜いてしまいました。日本で全くうまくいかず撤退!みたいな流れは無くなったのではないでしょうか。
TVCMなどでさらなる拡大を目指す17
- 配信プラットフォームとしての地位を完全に確立
- TVCMで知名度上昇。新規リスナーの増加
- ゲーム配信しやすいかというと?
毎月の売り上げは4億円程度、ライブ配信のプラットフォームとして完全に地位を確立した17 Live。キャバ嬢などが17で配信するのももはや常識になってきました。ゲーム配信の場所としてはそこまでメジャーになっていませんが、ギフティングが盛んなプラットフォームということもあり、そこまで有名な配信者でなくてもそれなりの収益の出る人が出始めてきている状況になりつつあります。最近ではTVCMのせいか新規リスナーも増えており、しばらく配信を行っていない私のような配信者に対してもカムバックキャンペーンなどを実施して配信者の確保にも余念がありません。ただ、ゲーム配信に特化しているわけではないので、ゲーム配信に適しているか?といわれると相変わらず疑問が残ります。
まとめ
今回はアプリの売り上げを参考にしつつ3つのサイトの比較をしてみました。配信サイトの特色とか理念とかがいろいろあるので、必ずしもギフティングが盛んなプラットフォームが優れているとは言いませんが、結局、お金があるところが開発や宣伝に力を入れられるということは確かでしょう。去年の12月にOPENRECが本気を出す!って言いましたけど、あれからもうすぐ1年です。アンケートした機能で実装されたものがいくつあるのでしょうか、、、OPENRECから配信者が流出しているのも仕方ないかなあという気はします。
最後に、最近スマホゲームを色々とやっているのですが、課金させるための仕組み、毎日触ってもらえるための仕組みが非常に考えられていることに感心します。みなさんもこちらのリストに面白そうなものがあったら是非やってみてください。
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